木をきったよ
1日掛けての講座ということで、申込者がいらっしゃるかどうか心配だったのですが、たくさんの方にお申込いただき、さらにその中から抽選して10名の方に庭園講座「庭の手入れ-いる木 いらない木-」に参加していただきました。
まず、
「木をきるのは、人間の都合なんだよー」
「葉っぱが光合成をして栄養を蓄えるんだよ」
などと樹木の構造や仕組みなどを再確認していただき、
「姿を整えるきり方と枝を整えるきり方があります」
「大きな枝をきる時は幹のふくらみは残してね」
と剪定方法を学んでいただいた後、
庭園の木を見てまわりました。
特に今回皆さんに見ていただきたかったのは、大きくなりすぎた木や、見通しが悪くなる原因になっている木などです。
それらの木は、実生で育った木が多く、本来の庭の景観を妨げている場合があります。
「そう言えば、この木はいらないかもね」
「これも実生から生えてきたやつやな」
だいぶ庭をみる目が違ってきたようです。
剪定でも木を間引くのでも、命あるその木をきるには、まず一番に
「目的をしっかり持って、きった後どのような姿、形になるのかを考える」
ことが大事です。
10年後、20年後の姿を考えながら、
そして庭や木にとって一番いい姿を想像しながら
「ありがとう。でも少しきらせてね」
と、声を掛けて手入れをしてください。

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